花のお江戸はレンタル天国!?

携帯電話は一人一台、家庭によっては
テレビも一人に一つあったりします。

モノを所有することを「善」として
大量消費が進むのが現代の私たちの
生活です。

でも、所有欲には限りがないし、
「不足感・欠乏感」を感じていると
運気が下がりますよ!!

人類史上初の100万都市!「江戸」に
ワクワク和ライフのヒントを探して
みましょう。

江戸は「超レンタル社会」でした!!

生活に必要な鍋やご飯のお釜、食器や
着物、布団まですべてレンタルできた
社会だったのです!

ふんどしという男性用の下着まで
レンタルですから、引っ越しも本当に
カラダ一つで楽々できたのです。

実際に、葛飾北斎という浮世絵の
有名な画家は、生涯で50回以上
引っ越しをしました。

これも、生活器具すべてがレンタル
だったからこそできることですね。

レンタルがそこまで普及したのは、
江戸がたびたび大火災にみまわれた
ことが理由です。

「モノ」をいくら持っていても、
火事であっという間に灰になって
しまうので、「モノを所有する」
ことに執着しなかったのです。

それよりも、春のお花見や潮干狩り、
お寺や神社の縁日や芝居見物など、
日々の暮らしと、家族との時間を
楽しんでいました。

「モノ」は無いけど、ココロ豊かな
生活だったのです。

それが、歌舞伎や文楽、落語や講談と
いった、現代につながる文化を
生んだのです。

私たちも参考にできるポイントが
たくさんありますね。

自分につながる親・祖父母、そして
ご先祖様を大切にすると運気が
良くなります。

どうか日本人の「根っこ」を大切に!

次回は、スーパー都市「江戸」の
ハイテク社会システムを
さらに探ります。

お楽しみに!

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