少年部(小学生まで)の指導方針と到達のめやす
仁義礼智信
入門から七級(青帯)まで:礼と信
- きちんと正座と礼ができる。
- きちんと大きな声であいさつができる。
- きちんと人の目を見て話が聞ける。
六級(黄色帯)から三級(オレンジ帯)まで:義と智+礼と信
- 継続して取り組める。
- 集中して取り組める。
- 機敏な動作ができる。
二級(緑帯)から少年初段(紫帯)まで:仁義礼智信
- 自分で学ぶテーマを見つけられる。
- とっさに自分の身がまもれる。
- 後輩・下級生の面倒がみられる。
一般部(中学生以上)の指導方針
自立自尊から自利利他
清く明るく正しくまっすぐ
入門から三級までの時期:自立自尊
おそれず、あせらず、おこたらず
健やかで柔軟な心身を身につけるため、楽しくていねいに基本を身に付けましょう。
三級から初段までの時期に大切なこと:自利利他
黒帯は、到達した境地の証ではなく、新たなる学びの始まりです。
技だけでなく、自分を支えてくれた周囲の方々への感謝と貢献の心を身につけましょう。
二段位以上の時期に大切なこと:清く明るく正しくまっすぐ
日本古来の神道が目指すのは「争いのない平和な世界」
よい世の中を作るため、清く明るく正しくまっすぐな心で
さらに稽古にはげみましょう。