目に見えるものだけが真実?

よく「目に見えるものしか信じない」
という方がいらっしゃいます。

「目に見えるから真実。目に見えない
ものはウソ」と考えると運気が下がり
ますよ。

そして、他人(特にマスコミ)に
自分の考えを操作される危険度が
上がります。

人間の「目に見える」というのは、
光を放っているものだけです。

その光を可視光線といいます。
可視光線とは、電磁波のうち、
ヒトの目で見える波長のものです。

その中でも。下は360ナノメーターから
上は830ナノメーターの範囲のものしか
人間は見ることができません。

360ナノメーター以下の光が紫外線、
830ナノメーター以上の光が赤外線。

人間は、とっても限られた範囲のもの
しか見ることができない生き物です。

紫外線や赤外線が見えるとされる動物
はたくさんいます。

とっても限られた範囲の光を、
あなたの目の網膜がとらえて映像に
します。その映像を脳が過去の記憶と
結びつけて「ああ、これは○○だ」と
瞬時に判断しているのです。

これが「目に見えるもの」です。

実験してみましょう。
この顔文字を見たらどんな印象を
受けますか?

ヽ(*´∀`)ノ

なんかうれしそうに見えますね。
でも、ただのカッコとか記号の集合に
過ぎません。そのカッコとか記号の
集合に、脳が意味づけしているだけ
なのです。

人は、「自ら光を放つもの」か、
「何かの光を反射するもの」しか
見えないのです。

言いかえると、人が人を操作しようと
したら、視覚化あるいは映像化して
見せるのがもっとも簡単です。

「テレビで放映しているから真実だ」
と思ってると、操作されちゃいます!

ねつ造された映像で世論を操作して
国民を戦争に導くことは、
いろんな国で実際に行われています。

サン・テグジュベリの小説
「星の王子様」に、
「大切なものは目に見えない」という
有名なフレーズが。あります。

愛情・思いやり・感謝・よろこび・
トキメキ・ワクワク・友情・
信頼などなど。

全てが目に見えないものです。

「目に見えないもの」にも真実は
あります。

次回のテーマは
「知ってるようで知らない有名人」
あの歴史上の有名人は、
本当はいったい何をした人なのか?

昔はどこにでもいて、誰でも知ってる
「あの人」が登場します。
お楽しみに!

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