前回の続きで、アブラの話です。
脳のはたらきを良くする食事を実現するのに、余分なお金はかからないのです。
いきなり自然食品のネットショップを検索する必要も、コンビニでサプリ買う必要もありませんからね。
今、キッチンで使っている食用油が切れてからで大丈夫。
近所のスーパーに行って、大きめサイズのオリーブオイルを買います。
エキストラバージンオイルがオススメです。
それを調理に使います。
たったそれだけです!
一か月かそこらで、ポジティブな発想になり、集中力も記憶力もみるみるよくなり、家族全員の体調が一気に改善します。
え?値段が高いって?
大丈夫です。理由はこのあと書きます。
サラダとかの生食にも加熱料理にも、オリーブオイル使います。
気分はモコミッティですね。
ついでに、今使ってる、マーガリンやバターが切れてからで構いませんから、パンはオリーブオイルとお塩で食べてみましょう。イタリアンレストランのアレです。
プチリッチで、カラダに悪いトランス脂肪酸ゼロの食卓が実現します。
え?それでもオリーブオイルは高い?
大丈夫ですよ、あなたがプロの揚げもの屋さんでなくて、家庭料理で使う量なら、油を変えることくらいのコストはぜ~んぜん大したことないのです。
オリーブオイルは風味がいいので、少量でも味がぐっとまとまります。
和食、特にお醤油との相性もバッチリ。
なにより、揚げものにザブザブ使うのもったいないなあ、と思って、揚げものがメニューから減るという、うれしい効果もあります。
ローカロリーな食卓にも一気に近づきます。
「なんでオリーブオイルなの?マクロビの本には、オメガなんたらとか、アマニ油が1番と書いてあるじゃない!!」
良くご存じですね。
実はオリーブオイルには、他の油より優れた点が三つあります。
何だと思いますか?
アブラの話、次回に続きます。