青い日の丸が国旗の国!?

以前も書きましたが、
私は1966年(昭和41年)生まれです。
終戦から20数年しかたっていない時代
です。戦争・敗戦への反省からか、
小・中学校時代「日本人は世界の
嫌われ者」という教育を受けて
育ちました。

「世界中の人が日の丸の旗を見ると
不快な顔をする」と教えられ、
素直に信じていました。

数年前、青い日の丸を国旗にしている
国があると聞いて、本当にビックリ
しました。

南太平洋にある、パラオという島国
です。

2015年4月に天皇・皇后両陛下
が慰霊に訪れた島国です。

第二次世界大戦のころ、パラオには
南太平洋最大の日本人街があって、
5万人の日本人が現地人と一緒に
暮らしていました。

私が受けた教育的に言えば、
「日本が侵略し、暴力的に植民地支配した国」
ですね。

きっと日本や日本人のことは大嫌い
でしょうね。

では、現代パラオ語のミニ講座です。

一日の仕事を終え、お酒を飲むことを
「ツカレナオシ(疲れ直し)」と
言います。

村のみんなで力を合わせて掃除したり
道路を直したりすることを、
「キンロウホウシ(勤労奉仕)」と
言います。

じゃんけんするときのかけ声は
最初から「アイコデショ」
勝負がつかない気がします・・・。

本当ですよ(^^)

どう思いますか?
日本語そのものですね!

これは日本軍が徹底的に恐怖で支配
した結果、今でも残っているという
ことでしょうか?

そのパラオが、青地に黄色の日の丸を
自分たちの国旗にしています。

実際に、大変な親日国家です。

私が受けた歴史教育とは異なる日本の
姿が見えてきます。

次回は、パラオで日本の軍人が、
当時パラオの人たちに何をしたのか?

そして、なぜ2015年4月に
天皇・皇后両陛下がパラオを訪問
されたのか、がテーマです。
お楽しみに!

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