お江戸を守ったスーパー戦隊!?

江戸時代のライフスタイルには、
運気をよくするヒントがたくさん!!

以前に、「江戸は人口100万人で
完全リサイクル社会を実現した」と
書きました。

そのすごいテクノロジーの一方で、
神秘や迷信が信じられている不思議な
社会でした。

ところでスーパー戦隊ご存知ですか?

「〇×戦隊△□ジャー」という5色の
ヒーロー達です。

実は、江戸時代にもスーパー戦隊が
いて、江戸を守っていました。

これを江戸の五色不動といいます。

目白・目黒・目赤・目黄・目青の
五色の目の五体のお不動様が結界を
張り、江戸を魔物や災いから守って
いたのです。

山手線の目白と目黒の駅名の由来は
ここから来ていたのです。

五色の目は陰陽五行説の五色です。

オシャレなアイデアですよね!

江戸を五色のお不動様の結界で守ろう
という発案者は、三代将軍家光の
名アドバイザーだった天海僧正という
人だと言われています。

江戸城の鬼門(東北東)に上野の
寛永寺、そのさらに先に日光の東照宮
をおまつりして、江戸に神秘的な防衛
ラインを張りめぐらしたのもこの方。

現代よりもさらに先を行く
超テクノロジーの巨大都市、江戸は
神秘や不思議とも共存していました。

でもそれは、今も続く日本人の
精神的特徴でもあります。

科学技術と神秘の共存!

最先端のハイテク工場を建てる前に
必ず神主さんにおはらいして
もらったり、大企業の本社ビルの
屋上に神社があったりします。

「くだらない!非科学的だ!」と
決め付けないで、たまには近所の
神社やお地蔵さまに
お参りしてみませんか?

ところで、お地蔵様ってどういう方?
次回は、知ってるようでよく知らない
お地蔵様のパワーの秘密。

お楽しみに!

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