上達の4段階と「感謝する力」

一般的に人が何かを学んで身につけるには、
以下の「4段階のステップ」があると言われています。
その4段階とは、次のようなものです。

第1段階:「「自分に何ができないのかも分かっていない段階:無意識的無能」
第2段階:「頭では分かったのに、まだ技術としてはできない段階:意識的無能」
第3段階:「『こうしよう』と意識することで段々できるようになる段階:意識的有能」
第4段階:「それが習慣となり、意識しなくてもできる段階:無意識的有能」

合気道においても、目指すのは
「それが習慣となり、意識しなくてもできる段階」であり、
この場合の「それ」は何を指しているのかと、つくづく考えます。

「それ」は、単なる合気道の技法を超えたものだと思います。
技法の習得の延長に、合気道の精神である「バランス&ハーモニー」を、
毎日の家庭や職場での生活の中で、
体現しつつ生きていくことが理想だとつくづく思うのです。
最近、その場合のポイントは「感謝できる力」にあるということに気づきました、
いや気づきをいろいろな方向から与えていただきました。

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