台湾で神様になった日本兵

自分に対して自分が持つイメージを
セルフイメージといいます。

「良いセルフイメージを持つ」のが
運気が良くなる重要ポイントです。

さて、日本人が自分たち自身に持つ
セルフイメージはどうでしょうか?

海外から見た日本と日本人のイメージ。

それは日本人の大半が持つ自分たち自身の
イメージとは異なっています

かつて日本に「侵略」され「植民地」として
支配された台湾で「神様」とまつられている
日本の軍人がいるんです。

その神様がまつられているお堂の名前は、

飛虎将軍廟といいます。

「飛虎」とは戦闘機のことだそうです。

日本海軍のパイロットだった杉浦茂峰さんは、
1944年に台南市の上空でアメリカ空軍と戦い、
撃墜されて畑の中に落ちて戦死されました。

杉浦さんは、自分は脱出できるのに、
集落を避けるため飛行を続けて
墜落してしまったのです。

第二次世界大戦後、
白い帽子と服を着た日本の若い海軍士官が
枕元に立っているという不思議な夢を見た
人が村のあちこちにあらわれて、
みんなで調べたら、杉浦さんが部落を守るため
自分の生命を犠牲にしたことがわかりました。

そして1971年に、杉浦さんをまつるために
この廟が建設されたんです。

今でも毎日朝夕二回、日本の国歌「君が代」と
軍歌の「海ゆかば」を祝詞(のりと)として
ささげているそうです。

飛虎将軍廟のパンフレットがこちらから
ダウンロードできます。

中国語が1ページ目、
日本語が2ページ目です。

飛虎将軍廟パンフレットダウンロードサイトはこちら

すてきなエピソードだと思いませんか?

「日本人は暴力的な侵略者」

「日本は世界中の嫌われ者」

それは、教育とマスコミによって作られた

「歪んだセルフイメージ」なのでは

ないでしょうか?

繰り返しますが、運気を良くするには
良いセルフイメージを持つことが大切です。

次回は、中東の人々の目にうつる日本の
イメージのお話です。

次回もお楽しみに。

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